西木戸神社

西木戸神社

御祭神

藤原泰衡公夫人

由緒

文治五年(1189)、

蝦夷を目指して家臣・河田治郎さまを

頼ってきた藤原泰衡公は、

裏切りに合い自害してしまいます。

泰衡公を追って来た夫人が

ここ五輪台にたどり着いた時、

泰衡公の死を知りました。

夫人は嘆き悲しみ、

三人の子を道連れに自害します。

(他の子・頼通さまは

青森・藤崎の縁者・安東氏の元で、

由内館跡に居館していました)

下僕の由兵衛は亡骸を埋め、

法師になって弔いました。

その後、

由兵衛も自刀してしまいます。

村人は夫人の為に五輪の塔を建立し、

祀ったと伝えられます。

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