光明寺
秋田県秋田市にあります
光明寺です。
二七日山釈迦堂光明寺です。
宗派 浄土宗
ご本尊 阿弥陀如来
由緒
鎌倉時代(1185~1333)、
執権の西明寺入道崇法師・
北条時頼公が諸国行脚の途次、
かつての侍女・唐糸御前が
青森の藤崎の地で
入水してしまいます。
時頼公は供養の為、
秋田県大館市で
一七日釈迦堂を創建。
次いで土崎湊納坂郷において
行脚中に笈に納めていた念持佛の
釈迦像(現在は寺宝)をご本尊に、
二七日山釈迦堂を創建しました。
(光明寺の始まりとされています)
弘長元年(1261)、
岌念和尚を開山に、
天台宗光明寺が創建されました。
永享年間(1429~40)、
第三世・成誉和尚の代に、
浄土宗に改宗されます。
元和元年(1615)、
佐竹氏の久保田の町造りの一環ととして
土崎湊から現在地に移転しました。
その後、
明和、天明、明治、
大正など火災に遭います。
昭和七年(1932)、
旧久保田城千秋公園・
佐竹家別宅大広間を譲り受け、
本堂が再建されました。
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