袋宮寺
那智山袋宮寺
宗派 天台宗
ご本尊 十一面観世音菩薩
津軽八十八ヵ所霊場 第四十八番札所
由緒
創建年等は不明、
当初は東福院と呼ばれていました。
年代不明、
津軽初代藩主・為信公が
荒廃していた東福院を再興し、
湯口村に移しました。
しかし再び荒廃してしまいます。
年代不明、
津軽二代藩主・信牧公が再興。
樋の口村に熊野宮と別当寺院を建立、
東福院を那智山袋宮寺と改称しました。
この時期には津軽天台四山として
重きをなします。
*津軽天台四山…報恩寺、猿賀神宮寺、薬王院、袋宮寺
江戸時代末期に再び寺運が衰退。
明治初期の神仏分離令で
寺院が取り壊しになりますが、
報恩寺の観音堂(無量院)と合併し
現在地に移りました。
ご本尊の十一面観世音菩薩は
総高6メートルを超えます。
『みほとけの
めぐみをうけて
みをここに
はこぶこころ
やすらけきかな』
0コメント