二井田八幡神社

二井田八幡神社

御祭神

誉田別大神、天照皇大神、

大山祇命、菅原大神

由緒

創建年不明。

当初は諏訪八幡と呼ばれていました。

文治五年(1189)、

藤原泰衡公が蝦夷に逃れる為、

家臣・河田治郎さまの居る

この地に逃れてきました。

しかし泰衡公は河田治郎さまの裏切りに合い、

命を落としてしまいます。

死骸は錦の袍と共に出向の地に葬られ、

村人は自然石を建てて秘かに霊を祀りました。

(自然石は錦神社の御神体になっています)

後に村に怪異が起こり、

村人は泰衡公の祟りと思います。

慰霊の為に出向の地に一宇を建立、

錦堂(現・錦神社)と称して公然と祀りました。

また鎮守の諏訪八幡を

泰衡八幡と改称し尊崇したところ、

怪異は無くなり村は栄えたと伝えられます。

昭和三十五年(1960)、

二井田八幡神社と改称されました。

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