亀麿神社
亀麿神社
御祭神
座敷わらし、亀麿さま
由緒
南北朝時代・延元元年(1336)~元中九年(1392)、
南北朝戦争において南朝側は敗退します。
南朝の後醍醐天皇に仕えていた
藤原朝臣藤房さま(万里小路藤房)は、
足利軍に追われ東京に身を隠しました。
その後、
更に北上して現在の二戸市にたどり着きます。
その途中で二人の子供の内、
当時六歳だった兄・亀麿が
病で倒れ生涯を閉じてしまいました。
その際に亀麿は
『末代まで家を守り続ける』と
息を引き取ったそうです。
その後は守り神・座敷わらしとして、
緑風荘奥座敷・槐の間に
現れるようになったと伝えられます。
境内にて。
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