桜山護国神社

秋田県鹿角市に鎮座しています

桜山護国神社です。

桜山護国神社です。

御祭神

南部家藩祖・南部三郎光行公(源姓大明神)、

二十六代・南部大膳太夫信直公(信徳大明神)、

幕末以来の郷土・国事の英霊

①戊辰の役(四十三柱)

②明治の日清・日露の戦争

③昭和の日中、太平洋戦争の四百七十二柱

由緒

明治三十年(1897)、

南部藩の拠点・鹿角の花輪館の一角に、

花輪町民の寄付で神殿、弊殿、拝殿を建立。

南部藩主を祭神とする

盛岡・桜山神社より分祀されました。

戊辰の役における鹿角の戦死者九十一名の内、

花輪の藩士四十三名が祀られます。

昭和四十二年(1967)、

花輪・柴平町民の寄付で再建立。

平成二十七年(2015)、

大雪により全壊、

現在の社殿に縮小建立されました。

慶応四年(1868)、

戊辰戦争で奥羽越同盟に背いた秋田藩の意を正す為、

盛岡藩が藩境を超えて進攻します。

(この当時、鹿角市は南部領に属していました)

この戦いで鹿角郡でも多くの殉難者が出ました。

桜山護国神社では南部藩主、

幕末以降に郷土・国事の為に戦死された

花輪の人達が祀られています。

境内にて。

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