志和稲荷神社
岩手県紫波町に鎮座しています
志和稲荷神社です。
志和稲荷神社です。
御祭神
宇迦之御魂大神、猿田彦大神、大宮能売大神
由緒
天喜五年(1057)、
源頼義・義家公が安倍氏一族征討で
志和陣ヶ岡に滞在中、
祈願のために伏見稲荷大神を勧請しました。
(志和古稲荷神社と起源は同じようです)
その後、
藤原三代・秀衡公(1122~1187)の管領の時代、
藤原一族の樋爪俊衡・季衡さまが再建。
正平年間(1346~1470)、
志波城主の斯波家長公が社殿を新築、
以後は斯波氏の崇敬が厚く
斯波七代・千直公の代に再建されます。
天正十六年(1588)、
斯波氏に代わって南部氏の領となり、
南部氏代々の祈願所となりました。
大正七年(1918)、
県社の社格に列せられます。
昭和三十二年(1957)、
神社本庁別表に掲げられる
神社となりました。
稲荷山大杉です。
樹齢千数百年と伝えられ、
延命長寿・縁結び・
子孫繁栄の御神木として
信仰されています。
境内にて。
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