深味八幡宮

青森県板柳町に鎮座しています

深味八幡宮です。

深味八幡宮です。

御祭神 品陀別命

由緒

慶長五年(1600)、

関ヶ原の戦いで

石田三成公が敗れます。

大坂城にいた次男・源吾が

家臣と共に津軽家を頼り、

この地に隠棲しました。

(この時、

徳川家から身を隠す為に

杉山と姓を変えました)

*津軽家は石田三成公の尽力で

南部家から独立、

豊臣秀吉公から大名として

認められていました。

三成公の娘・辰姫は

津軽二代藩主・信牧公に、

太閤・北の政所の養女として

嫁いでいます。

寛永十年(1633)、

源吾の子・八兵衛吉成は

津軽三代藩主・信義公に召し出され、

深味の地が杉山氏の知行所となりました。

この時に深味八幡宮が先祖代々の武運長久を願い、

建立されたと伝えられます。

鳥居には杉山家の家紋、

篭目風車の紋が掲げられています。

境内にて。

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