石戸神社
石戸神社、拝殿です。
御祭神
天石戸別命、少彦名命
大同年間(806~810)の頃、
青森県弘前市相馬山メノコ館に
神通力を持つ女性首領が、
津軽蝦夷を統括していました。
(メノコはアイヌ語で女性の意味)
大同二年(807)、
坂上田村麻呂将軍が蝦夷平定の為、
女性首領を捕らえる為に進軍。
しかし激しい雷雨と風雨で苦戦、
神仏に祈願し
討ち取りを成功させます。
将軍は清泉の場所に埋葬し、
四方を石で囲み
さらに敷石を重ねて石堂を建立。
石堂権現と称しました。
その後(年代不明)、
大重院・医王山薬師堂となります。
慶長八年(1603)に再建。
明治初年、
神仏分離令により、
石戸神社に改称されました。
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