本覚寺

始覚山還洞院本覚寺

宗派 浄土宗

ご本尊 阿弥陀如来

津軽三十三観音霊場 第二十番納経所、第二十一番納経所

津軽八十八ヵ所霊場 第十六番札所

由緒

天元年間(978~983)、

恵心僧都作の三体の仏像が

安置されたと伝えられます。

慶安年間(1648~1652)、

出羽湯殿山別当・大日坊宗徒により、

修験道の祈願所となりました。

明暦三年(1657)、

武藏国の僧・安長上人により、

浄土宗の寺院として再建されます。


亨保年間(1716~1736)、

津軽三十三観音霊場・第二十一番札

所鬼泊巌屋観音堂が波風で荒廃、

五世・貞伝上人が

ご本尊を本覚寺に仮移遷しました。

明治二十年代(1887~1896)、

津軽三十三観音霊場・第二十一番札所

海雲洞釈迦堂が再建されます。

五世・貞伝上人作の聖観音が渡され、

ご本尊となりました。

『ともしびの

つねにかがやく

つきかげの

ひかりをうけし

のりのひとびと』

0コメント

  • 1000 / 1000