正覚寺
無量山正覚寺
宗派 浄土宗
ご本尊 阿弥陀如来
札所本尊 聖観世音菩薩(津軽三十三観音霊場)
津軽三十三観音霊場 第二十二番札所
津軽八十八ヵ所霊場 第二十二番札所
由緒
寛永五年(1628)、
弘前誓願寺末寺の竜泉寺住職・
良故竜呑上人により、
無量山正覚寺が開山されました。
ご本尊は慈覚大師作・
阿弥陀如来木像と伝えられます。
正保二年(1645)、
町年寄らによって
正覚寺とは別の毘沙門天堂境内に、
青森観音堂が建立されました。
ご本尊は慈覚大師作の聖観世音菩薩像です。
年代は不明ですが
境内地争いから観音堂は廣田神社に移転。
明和三年(1766)、
大地震により観音堂は全壊、
その後は再建されませんでした。
観音堂の再建が叶わなかったので、
正覚寺境内に観音堂が建立されます。
慈覚大師作の札所本尊・聖観世音菩薩像が移遷、
津軽三十三観音霊場・第二十二番札所となりました。
『浪の音
松の響きも
御法にて
風をも弥陀の
正覚寺かな』
津軽三十三観音霊場 御詠歌
『そとがはま
たてしちかいの
みだのふね
のりおくれなば
いつかわたらん』
津軽八十八ヵ所霊場 御詠歌
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