観音寺

矢倉山観音寺

宗派 浄土宗

ご本尊 阿弥陀如来

津軽八十八ヵ所霊場 第二十五番札所

由緒

起源は二つの説が伝わっています。

①慶安四年(1651)、

修僧さまが櫓崎という岬の岩穴で

金毘羅大権現の尊像を発見、

安置する為に鴻前庵を建立しました。

②享保八年(1723)、

青森市正覚寺・九世の清南さまが、

同じ櫓先の岩穴で観音像を発見し

鴻前庵を建立しました。

現在において観音像は伝わっていませんが、

現在の観音寺の名称や

正覚寺の末寺という立場から

どちらの説も真実性があるそうです。

ご本尊の阿弥陀如来像は恵心僧都作。

今別の本覚寺から

久栗坂の住民がもらい受け、

観音寺に寄贈しました。

『あみだぶつ

ひかるこころを

くぐりざか

ねてもさめても

みなをとなえん』

境内にて。

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