雲祥寺

金木山雲祥寺

宗派 曹洞宗通幻派

ご本尊 釈迦如来

津軽八十八ヵ所霊場 第七番札所

由緒

天正十九年(1591)、

南部櫛引村の館主・櫛引甚三郎一族が

南部九戸の乱を逃れ、

津軽に入り金木町に定住します。

この時、

繁翁茂和尚も同行しました。

慶長元年(1596)、

繁翁茂和尚が開基。

寛文七年(1667)、

弘前長勝寺十四世・聖眼雲祝和尚が

寺号を『雲祥寺』と定め、

勧請開山したと伝えられます。

*雲祥寺には寺宝『地獄曼荼羅』が

祀られており、

幼少期を語った太宰治作品

『思い出』に登場しています。

『みほとけの

ちかひはつきぬ

うんしょうじ

まつふくかぜも

のりをとくらん』

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