浄仙寺

黒森山浄仙寺

宗派 浄土宗

ご本尊 阿弥陀如来

津軽八十八ヵ所霊場 第三十一番札所

由緒

亨保三年(1718)、

黒石市来迎寺七世・浄仙さまが、

黒石市の坂中に

隠居寺の浄仙庵を建立しました。

文政七年(1824)、

黒石来迎寺・良諦さまの弟子・

山埼是空さまが、

中野不動(現・中野神社)洞穴で

修行中に霊感を得ます。

『これより北の方

清泉の湧き出たるところにて修行されよ』

是空さまは黒森山に入り、

清泉を見つけます。

(現在の本堂のわきにあります)

ここを終世隠遁行の場と定め、

庵を結びました。

明治8年(1858)、

寺号が浄仙寺となります。

『くろたにと

くろもりとなは

かわれども

おなじこころの

すみぞめのそで』

境内にて。

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